防災科学技術研究所の調査チームは、今月5日未明に爆発的噴火が相次いだ新燃岳の山頂火口内部の撮影に成功した。パンケーキのような溶岩ドームに覆われた中心に新しくできた小火口は、直径100メートル、深さ50メートル以上あると推測されるという。新燃岳は今月5日、12日ぶりに爆発的噴火を起こして以来、火山性地震は依然として多いものの、噴火活動は停止している。しかし12日ごろからは、わずかに山体隆起も観測されており、気象庁は引き続き...
防災科学技術研究所の調査チームは、今月5日未明に爆発的噴火が相次いだ...